園外保育のねらい

〇外の刺激を受けて子どもの五感を養う

園外保育では、外の刺激を受けて子どもの五感を育むというねらいがあります。季節を身体で感じたり、園内では体験できない外の様子を実感することができます。普段とは違う場所で過ごすことによって、子どもの五感が刺激され、心をくすぐるきっかけを作ることになるでしょう。

 

〇友だちや保育教諭などと思いを共有する

園外保育を行うねらいには、周りの人と気持ちを共有することで、コミュニケーション力を養うということが挙げられます。園外保育に行った子どもたちは、園外保育を終えてさまざまな感想を友だちや、ご家族に伝えることでしょう。自分の言葉で経験したことやそのときの思いを伝えることで、気持ちを人に伝える力や思いを分かち合うよろこびを育むことができます。

 

〇社会のルールを身につける

園外保育は社会の決まりや意味を学ぶというねらいもあります。

他の利用者に配慮した振る舞いや交通のルールを覚えることができます。